Apple Upgradeとは
Apple Upgradeは、対象となるiPhoneなどを月額料金で利用できる新しいリースプログラムです。
Apple製品を一括または分割で購入する方法とは異なり、契約期間中は毎月決められた料金を支払って端末を使用します。契約終了後は、端末の返却、買い取り、新しいモデルへのアップグレードから選択できる仕組みです。
Appleが米国で提供し、リース契約や支払い管理は決済サービスを展開するKlarnaが担当します。対象製品にはiPhoneのほか、iPad、Mac、Apple Watchが含まれています。
高価格化が進むApple製品を、比較的抑えられた月額負担で利用できる新しい選択肢として注目されています。
ただし、2026年8月時点でApple Upgradeを利用できるのは米国です。日本で開始されたサービスではありません。
iPhoneリースの仕組み
Apple Upgradeは、一般的な分割払いとは異なり、端末を「購入する」のではなく「借りて利用する」ことを基本としたサービスです。
契約期間を選んで月額で利用
iPhoneとApple Watchでは、12か月または24か月のリース期間を選択できます。
MacとiPadでは24か月または36か月が用意されており、製品カテゴリーによって選べる期間が異なります。
申し込みは米国のApple Storeオンライン、Apple Storeアプリ、Apple Storeの店舗で受け付けています。申し込み後、Klarnaによる審査に通過すると契約できます。
満了時は3つの選択肢
契約期間が終了したときは、主に次の選択肢があります。
- 使用していたiPhoneを返却する
- 端末を買い取って使い続ける
- 端末を返却し、新しいリース契約で最新機種へ変更する
新しい機種へ変更する場合は、現在の端末を返却したうえで、改めてリース契約を結ぶ必要があります。自動的に無料で最新機種へ交換されるわけではありません。
新規契約には、利用条件の確認やKlarnaによる審査があります。
既存端末の下取りにも対応
最初にApple Upgradeへ申し込む際は、現在使用している対象端末を下取りに出すことで、初回のリース期間における月額料金を抑えられる場合があります。
下取り価格は機種や容量、外装、画面、カメラ、バッテリー、起動状態などによって変わる可能性があります。
iPhoneの月額料金
米国で案内されているApple UpgradeのiPhone向け月額料金は、17.99ドルからです。
報道されている主な料金例は次のとおりです。
| 機種 | 月額料金の例 |
|---|---|
| iPhone 17e | 17.99ドルから |
| iPhone 17 | 22.99ドルから |
| iPhone 17 Pro | 31.99ドルから |
月額料金は契約期間、機種、容量、下取りの有無、審査結果などによって変わる可能性があります。
また、表示されている月額料金だけで「購入より必ず安い」と判断することはできません。最終的に端末を買い取る場合は、契約終了時に別途購入費用が必要です。
申込時には、月額料金だけでなく、契約期間中の支払総額や買い取り価格、返却条件まで確認することが重要です。
購入や分割払いとの違い
購入、分割払い、リースには、それぞれ異なる特徴があります。
| 比較項目 | 一括購入 | 分割払い | リース |
|---|---|---|---|
| 初期負担 | 大きい | 抑えやすい | 抑えやすい |
| 毎月の支払い | なし | あり | あり |
| 端末の所有 | 購入時から所有 | 支払い後も所有 | 原則として借りる |
| 契約終了時 | 手続き不要 | 完済 | 返却・買い取り・更新 |
| 売却 | 自由 | 条件により可能 | 原則として不可 |
| 返却条件 | なし | 通常はなし | あり |
| 最新機種への変更 | 自分で購入 | 自分で購入 | 新規リースを選択可能 |
一括購入や一般的な分割払いでは、端末は利用者の資産になります。不要になった際は、中古店で売却したり、家族へ譲ったり、予備端末として残したりできます。
一方、リースでは契約終了時の返却を前提に、月額負担を抑えられる可能性があります。所有にこだわらず、一定期間ごとに機種を変更したい方との相性がよい仕組みです。
iPhoneリースのメリット
Apple Upgradeの主なメリットは、高額なiPhoneを一括購入せずに利用できることです。
特に、次のような方には選択肢となる可能性があります。
- 初期費用を抑えてiPhoneを利用したい
- 1年または2年ごとに機種変更したい
- 古い端末を自分で売却する手間を減らしたい
- 端末を所有することにこだわらない
- 通信契約と端末代金を分けて管理したい
携帯電話会社の通信契約とは分離されているため、利用する通信会社を比較的自由に選びやすい点も特徴です。
契約前に確認したい注意点
Apple Upgradeは月額料金だけを見ると利用しやすく感じられますが、契約前に確認すべき条件があります。
端末が自分の所有物になるとは限らない
リース期間中に月額料金を支払っても、契約終了時に自動的に端末が自分のものになるわけではありません。
継続して使用したい場合は、契約終了時に提示される条件で買い取る必要があります。
返却時の状態が重要
リース端末には返却が伴うため、画面割れ、背面ガラスの破損、カメラ故障、水没、フレームの変形などがある場合の扱いを事前に確認する必要があります。
通常使用による傷と、追加負担が発生する損傷の基準がどのように設定されているかも重要です。
ケースやガラスフィルムを使用し、落下や水濡れを防ぎながら使うことが、購入端末以上に大切になる可能性があります。
AppleCareが含まれるとは限らない
リース料金にAppleCareなどの保証が含まれているとは限りません。保証の有無、追加料金、修理時の負担について、契約画面で確認する必要があります。
審査がある
Apple UpgradeはKlarnaが提供するリース契約のため、申し込み時には審査があります。申し込めば必ず契約できるサービスではありません。
総支払額を比較する
月額料金が安くても、契約期間中の合計額や買い取り費用を含めると、通常購入との差が小さくなる可能性があります。
契約前には次の金額を比較しましょう。
- リース期間中の総支払額
- 満了時の買い取り価格
- 端末返却時の追加負担
- 保証やAppleCareの料金
- 一括購入または分割購入した場合の総額
- 購入後に中古端末として売却した場合の想定価格
日本でも利用できるのか
2026年8月時点で、Apple Upgradeは米国向けのサービスです。AppleおよびKlarnaから、日本での提供開始時期は正式に案内されていません。
したがって、日本のApple Storeで同じ条件のリースをすぐに申し込めるわけではありません。
日本では携帯電話会社が、一定期間後の端末返却を条件に負担を軽減する購入プログラムを提供しています。ただし、Apple Upgradeとは契約先、期間、返却条件、買い取り方法などが異なります。
日本でApple Upgradeが始まる場合も、米国と同じ月額料金や契約条件になるとは限りません。日本向けの正式発表を待つ必要があります。
高額化するiPhoneと修理の選択肢
新しいiPhoneを月額で利用できる仕組みは魅力的ですが、毎年必ず買い替える必要があるとは限りません。
現在のiPhoneに大きな不満がなく、バッテリーの減りや画面割れだけが問題であれば、修理によって使用期間を延ばせる可能性があります。
特に、次のような症状は端末全体を買い替えなくても改善できる場合があります。
- バッテリーの減りが早い
- 電源が突然切れる
- 画面やタッチ操作に不具合がある
- 背面ガラスが割れている
- 充電ケーブルを挿しても反応しにくい
- カメラが映らない
- 水濡れ後に起動しない
リース、通常購入、現在の端末の修理を比較し、使用年数や予算に合う方法を選ぶことが大切です。
iPhoneを長く使うなら修理も検討
金沢市福久のリバースリペア イオン金沢店では、iPhoneのバッテリー交換、画面修理、バックパネル修理、充電口修理、水没復旧、基板修理などのご相談を承っています。
バッテリー交換は最短15分から、画面修理は最短20分から対応しています。機種や故障状態、部品在庫によって作業時間が異なるため、詳しくは店頭で端末を確認したうえでご案内します。
金沢市福久町をはじめ、百坂町、荒屋町、木越町、諸江町、森本方面や、津幡町、内灘町、かほく市からもご相談いただけます。
新しいiPhoneへの買い替えやリースを検討する前に、「今のiPhoneを修理して使い続けられるか」を確認してみるのも一つの方法です。
リバースリペア イオン金沢店はイオン金沢店2階、営業時間は10時から20時まで、毎週水曜日が定休日です。無料駐車場も利用できます。
FAQ
Apple Upgradeとは何ですか?
Apple製品を月額料金で利用できるリースプログラムです。対象のiPhone、iPad、Mac、Apple Watchに利用できます。
日本でApple Upgradeを利用できますか?
2026年8月時点では米国で提供されており、日本での開始は正式発表されていません。
iPhoneの契約期間は何年ですか?
米国のApple Upgradeでは、iPhoneのリース期間を12か月または24か月から選択できます。
契約終了後にiPhoneは自分のものになりますか?
自動的に所有できるわけではありません。返却、買い取り、端末を返却したうえでの新規リースから選択します。
リース中に新しいiPhoneへ変更できますか?
所定の条件を満たしたうえで、端末を返却し、新しいリース契約を結ぶ必要があります。利用資格や審査があります。
画面が割れたiPhoneでも返却できますか?
破損状態によって追加負担が発生する可能性があります。許容される損傷や負担額は、契約条件を確認する必要があります。
iPhoneはリースと購入のどちらがお得ですか?
短期間で機種変更する方にはリースが合う可能性があります。一方、長く使用する方や将来端末を売却したい方は、購入のほうが適している場合があります。月額料金だけでなく総支払額で比較することが重要です。
バッテリー劣化だけでも買い替えたほうがよいですか?
本体に大きな問題がなければ、バッテリー交換で快適に使い続けられる可能性があります。端末の状態を確認してから、修理と買い替えを比較するのがおすすめです。

